6月もいよいよあと少し、本格的に暑くなる7月になっていきますね。
夏といえばお祭りですよね。福岡では昔から定番のお祭りがあります。
今回は夏祭りの歴史や福岡の「夏の三大祭り」について簡単にご紹介します。
夏祭りとは
旧暦6月15日頃を中心に各地で夏祭りが行われます。
夏は疫病、害虫、風水害等不安の多く、昔はそれを悪霊、疫神のためと考えられていました。そこで、悪霊を鎮め、災害を除去するために夏祭りが執り行われてきました。
平安時代にはこれら悪霊を鎮める神様として、八坂(祇園)、北野(天神)、石清水(八幡)の信仰が京の都でさかんとなり、次第に地方にもひろがってゆきました。
福岡の夏の三大祭り
博多祇園山笠(福岡市博多区)
日本三大祇園祭の1つ「博多祇園山笠」で、山笠がそれぞれの流区域内を舁き回ります。
◇開催日 7月1日(金)~15日(金)
小倉祇園太鼓(北九州市小倉北区)
小倉祇園太鼓とを打ちならし、街を練り歩きます。太鼓の競演大会は最大の見どころとなっています。
◇開催日 7月15日(金)~17日(日)
戸畑祇園大山笠(北九州市戸畑区)
提灯山笠をかついで町を練り歩きます。夜になるとそれらの提灯が美しい「光のピラミッド」となります。
◇開催日 7月22日(金)~24日(日)
いかがだったでしょうか。
福岡では7月に毎週のようにお祭りが行われます。
機会があれば一度足を運んで目の前でご覧になってはいかがでしょうか。