[神社の作法]手水舎(てみずしゃ)ってなぜやるの?

皆さん手水舎(てみずしゃ)って知ってますか?
手水舎とは、神社やお寺の参道に置かれた手洗い場のことです。

皆さん、参拝する前に手水舎で手を洗いますよね。

当たり前のように使っていますが、
「そもそも手水舎で手を洗って何の意味があるの?」
って思いませんか。

そこで今回は手水舎で手を洗う理由を調べてきました。

手水舎(てみずしゃ)はなぜあるの?

手水舎は俗界にいる人間が神様の聖域に入る前に、
肉体を清める為に使う儀式になります。

要は「神様に会う前に身体を綺麗にしようね」と言った意味合いがあるそうです。

しかし、神社によっては手水舎が汚い時もありますよね。

そのような時は手水舎を使っても清められないので、
利用する意味はありません

そもそも水が汚い時は使わないですよね(笑)

手水舎(てみずしゃ)の起源は?

そもそも、手水舎を使う文化はどこから生まれたのでしょうか。

昔は神様と会うために、
身体を清める場所として川が使われていたそうです。

それが時代の変化とともに、
水の衛生問題が浮上してきて使えなくなりました。

その為、川の代替え案として生まれたのが手水舎なのです。

川で清めるなんて、
今だったら考えられないですよね。

最後に

いかがだったでしょうか。
今回は手水舎について解説しました。

もし神社に行く機会があれば、
今回の記事を思い出してくださいね。

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