飯盛神社中宮社(いいもりじんじゃちゅうぐうしゃ)- 福岡市

概要

飯盛神社から細い山道を登ったところに鎮座する神社です。大きな鳥居が見えるのですぐにわかります。

由緒等

抑も五十猛尊(いそたけるのみこと)は伊弉冉尊(いざなみのみこと)の御孫様にて素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御子神に当たられます
古へ神代の昔 天津神々の天孫降臨の砌 木種を持ち来給う父大神に率いられ 唐国に渡り遍く巡遊し到る処此を播き植え給いしが更に我国に還り筑紫より全国に亘りて植え廣め給うこの故に此の神を有功の神とも申しあげます
又の名を大屋比古神とも申し武勇の猛く坐す由の名にて有り給えられます
清和天皇の勅願を帯びて定まれし御社なりしも文和二年九月十九日からの戦禍により 飯盛社上・中・下宮灰燼に帰してより六百五十年先人達の中宮社再建の思いを此処に実現申し上げた次第であります。鳥居は明神鳥居としてアルミ合金製では日本一の偉容を誇っています。
豊かな自然と森林環境を大切に心に養い福岡市の景観を楽しみ故郷飯盛山の名にし負う霊峰に相応しい山で在るようにと御祈願申し上げます
(境内の掲示板より)

御祭神

五十猛尊(いそたけるのみこと)

境内の様子



神社へのアクセス

〒819-0037 福岡県福岡市西区飯盛776


飯盛神社の前の参道を進み、左の道に入ります。


一本道を少し歩くと


大きい鳥居が見えてきます。