新元号の「令和(れいわ)」の発表から、典拠となった万葉集の一節の舞台とされる福岡県太宰府市には多くの観光客が訪れているようです。
歌が詠まれたとの説がある坂本八幡神社や大宰府展示館には、多くの家族連れが訪れているということで、。
令和は、大伴旅人(おおとものたびと)が開いた「梅花の宴」で詠まれた歌の序文が由来。
坂本八幡神社は大伴邸があったとの説があり、3日は朝から神社向かい側の政庁跡広場に来訪者の車が続々と並び、満車状態に。
また、政庁跡東側に立つ大宰府展示館には新元号公表翌日に約千人が訪れたとのことです。
来館者が真っ先に向かうのが「梅花の宴」を人形で再現したジオラマで宴は大宰帥(だざいのそち)(古代大宰府長官)だった大伴旅人が梅の咲く時期に催し、旅人や山上憶良(やまのうえのおくら)ら官人も歌を詠んだというお話。
元号の発表で太宰府に影響出るというのは驚きのお話でした。