綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)

綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)について

綱敷天満宮は福岡県築上郡築上町大字高塚にある神社で、景色の良い周防灘付近にあり、とても落ち着いた雰囲気の神社です。

菅原道真漂着した地に創建され、太宰府天満宮同様合格祈願に参拝する神社として知られ、東の太宰府とも呼ばれています。
また1000本もの梅の木があり、春先になると梅まつりなどが行われ、多くの参拝者で賑わいます。

綱敷天満宮の歴史

昌泰4年(901)菅原道真が京都から大宰府に配流する祭、船が難破し現在の築上町に漂着する。
天暦9年(955)菅原道真が漂着した際、地元の人々が迎え入れたことにより、国府の命によって社殿が創建される。

見どころ

梅の名所

社殿の周辺には約1000本が植えてあり、2月中旬~3月上旬は梅の見頃となり、多くの参拝者で賑わいます。また、2月25日梅祭大祭があり、多くの出店が並びます。

ウォーキングコース

綱敷天満宮は周防灘海岸沿い付近にあるため、ウォーキングする人が立ち寄る場所ともなっています。
また近くには定食屋海水浴場体育館などの施設もあり、周辺一帯はレジャースポットとしても利用されています。

高塚楽(たかつかがく)

菅原道真を迎え入れた際に、「」でもてなしたのが始まりとされます。
現在では、五穀豊穣雨乞いを祈願して大人と子供による太鼓に叩きながら舞うといった催しが行われています。

年間行事

・梅祭大祭
・高塚楽
・潮干狩り

御祭神

・菅原道真

ご利益

・合格祈願
・必勝祈願
など

綱敷天満宮へのアクセス

・公共の交通機関を利用の場合
JR椎田駅から徒歩で約10分

・車を利用の場合
東九州自動車道 椎田インターから車で約10分

住所
〒829-0331 福岡県築上郡築上町高塚794−2