概要
南区のパワースポットとしても注目されており、「西鉄高宮駅」・周辺の「高宮地区」の名前の由来にもなっている神社です。
由緒等
天智天皇(西暦655~661)の御代に磐瀬(いわせ)の行宮(あんぐう・天皇の行幸の時の仮のお住まい)に居られた時に、神功皇后の縁の地として此処に神様をお祀りになったのが始まりとされています。
建久年間(1190年ごろ)原田氏 (糸島郡の高祖城主) の時、当神社を高宮の宮の尾に移し、高宮、平尾、野間の三村の氏神、那珂郡の惣鎮守神としたとされています。
本殿は藩主黒田忠之公が、一の鳥居は黒田長政公がそれぞれ寄進されたもので、拝殿は家老の加藤司書の寄進とのことです。
慶長七年(1602年)に神社を古宮の跡である現在地に遷座されました。
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
御利益
厄除
子安
縁結び
境内の様子
高宮駅前の高宮通りから見える鳥居。
緑で囲まれているのが印象的です。
拝殿です。
本殿の左手には、摂社、末社が並んでいます。
「迎え大黒・迎え恵比寿」です。そばの白い紙に、お参りの作法が書かれています。
境内にはハート型の石が置かれています。
神社へのアクセス
西鉄天神大牟田線をご利用の場合
高宮駅より徒歩9分
〒815-0083 福岡市南区高宮4丁目9-34