住吉神社の概要
数ある住吉神社の中でも大阪と下関と福岡の当社、これら三つを日本三大住吉とし、
総本社は大阪ですが、その三大住吉の中でも当社は最も古く日本第一住吉宮とされています。
当社の主祭神は住吉三神と呼ばれる、底筒男命、中筒男命、表筒男命の3柱からなる神様です。
住吉三神は伊弉諾尊が黄泉国からの汚穢を洗い清めるための禊を行った際に瀬の深いところから浅いところにかけて底筒男命、中筒男命、表筒男命…と順に生まれたとされています。
そのことから心身の清浄や災いから身を守る神様として信仰されている他、
筒男のつつには空に輝く星の意味もあり、航海や海上と言った海に纏わる守護神としても崇敬されています。
住吉神社の由来
古来、博多湾は当社の前まで海が入り込んでいたとされ、社殿は海に向かって建っていました。
現在見ることのできる本殿は1623年(元和9年)に筑前福岡藩初代藩主・黒田長政が再建したもので、
国指定の重要文化財になっています。
また、境内にある能楽殿は1938年(昭和13年)ごろ、能楽愛好家や経済界の有志によって建てられたもので、福岡市有形文化財に指定されています。
歴史的建造物でありながら一般の方でも様々な用途で利用できる、貴重な場となっています。
後利益
■ 開運・航海安全
■ 家内安全
■ 病気退散
■ 招運・商売繁盛
■ 交通安全・技能向上
見どころ
1月1日は「歳旦祭」という新しい年を祝う儀式が行われます。
また1月7日は追儺祭など全部で12の祭りや儀式を見ることができます。
境内の様子
住吉神社へのアクセス
福岡市に位置することからアクセスは抜群になっています。
JR・地下鉄ご利用の場合
・JR博多駅・地下鉄博多駅より徒歩約10分
西鉄バスご利用の場合
・西鉄バス「住吉」下車、徒歩約2分
住所
・福岡市博多区住吉3丁目1-51