惣社宮(そうしゃぐう) – 中間市

惣社宮の由来

その昔、神武天皇が岡の湊(現在の芦屋のあたり)に行幸(天皇が外出すること)された時に祀られた。と伝えられています。惣社の称名は、孝謙天皇の御代(神護景雲年間)、一つの国に三社の「惣社」を定められた時、当社も中間郷の惣社としてその名を列し、時代が下り宝暦・明和年中(1751~1771)には、郡内七旧社の一つとして数えられ、氏子の人たちの崇敬を集めてきました。

ご祈願

厄祓い(厄除け)

昔から人生において特に忌み慎まなければならない年齢があり、それを「厄年」といいます。「厄年」を迎える年齢はちょうど精神的・社会的・身体的に転換期を迎える時期と重なり、体調を崩しやすいものです。人生の節目の歳として、ご祈願をお受けになり、これからの人生をゆっくりと充実したものであるよう御神前にお願いするのが『厄祓い』です。
厄年ではなくても、あまり良くないことが続く等の時も、御神前にてお祓いをお受けになり清々しい気持ちでお過ごしください。

病気平癒祈願

主祭神である大己貴大神は、出雲大社に祀られている大国主命のことであり、有名な「因幡の白兎」神話に登場する、心の優しい神様です。たくさんの参拝者が傷ついたウサギを癒したことにちなんで、病気平癒の御利益をいただきに、遠方より御参拝にお越しになります。

安産祈願

妊娠5ヶ月頃(腹帯を着ける頃)、母と子の無事と苦しまずにお産が出来ますようにお願いする祈願。
昔から犬の安産にあやかり、戌の日を選んでお参りします。

宮(お宮参り)

赤ちゃんが生まれ約30日頃に、御神前に初めて赤ちゃんを連れて行き無事の安産を報告し、お子様の健やかな成長をお祈りするお祭り。

社運隆昌・商売繁盛

会社やお店の業績上昇、商売繁盛並びに社員の皆様の身体安全・健康をお祈りするお祭り。当宮では、新しい年の初め、御神前にてその年の商売繁盛・社員安全をお祈りする『年頭祈願祭』を受付いたしております。

アクセス

住所
〒809-0032
福岡県中間市中尾一丁目4-3