小笠原神社(おがさわらじんじゃ) – 京都郡

小笠原神社について

小笠原神社はみやこ町歴史民族博物館北に鎮座している神社です。
鎮守の杜が見えているのに、参道入口が分かりにくい神社ですが、迷う心配はないでしょう。
東側のグラウンドのフェンス沿いに鳥居が立っており。その先に進むと、狛犬が私たちを出迎えてくれるでしょう

由緒

 御祭神:源長清、源貞宗、源忠眞、配祀:水波乃賣命
 祭礼日:不明
 由緒:この神社は小倉藩(後に豊津藩)の藩主であった小笠原家の祖霊を祀る神社で、その沿革は次のとおりです。。
●文化4年(1807)5月
  小倉藩代六代藩主小笠原忠固が小倉城内に社を建立。
●慶応2年(1866)8月
  長州戦争による小倉城焼失にともない、門司の和布刈神社に合祀。
●明治2年(1869)11月
  「豊津藩」発足に先立ち、和布刈神社から豊津の八景山に移る。
  後に招魂社(現八景山護国神社)と合祀。
●明治18年(1885)11月
  「小笠原神社」として現在の場所に移る。
●明治23年(1890)3月
  県社となる。
 小笠原神社の敷地は、明治2年12月から同4年11月まで、豊津藩・豊津県の藩庁・県庁が置かれた場所で、後方の保育所横に見える「一の鳥居」は、その大手門(正門)の位置に立っています。

アクセス

行橋駅からバスで25分
豊津町役場から徒歩で2分

住所
〒824-0121 福岡県京都郡みやこ町大字豊津1115