小烏神社(こがらすじんじゃ)- 福岡市

概要

福岡市の都心部の警固に鎮座する神社です。
本殿、拝殿及び 渡殿(わたりでん) 、神饌所(しんせんしょ)、天満宮、手水舎(てみずしゃ)、瑞垣(みずがき)、奉献塔(ほうけんとう)が、国の登録有形文化財に指定されています。

由緒等

神話の神様、建角身神(八咫烏)をご祭神とする当社のご創建は明らかではありません。『博多往古図』(鎌倉期)や『古文書』などによると、古来より薬院の地に鎮座する古社で、建国創業の神として、また地方開拓の産霊祖神として、その昔は「小烏大明神」の尊称で、地元の人々の篤い信仰を集めていました。当社小烏神社の名称も古小烏(ふるこがらす)の地名も、ご祭神建角身神(八咫烏)に由来するといわれています。
当社は明治五年十一月三日、村社に指定されました。当時の薬院村には、古小烏、南薬院、汐入町、原の町、上出口町、中出口町、岩戸町、中庄町、小森町がありました。
(※境内の掲示板より抜粋)

御祭神

建角身神(たけつぬみのかみ)(八咫烏)

御利益

厄除
家内安全
商売繫盛
子育て
交通安全

境内の様子






拝殿。

本殿。

境内社。左が稲荷神社、右が天満宮です。

神社へのアクセス

地下鉄をご利用の場合
 七隈線、桜坂駅から、徒歩8分

福岡市中央区警固3丁目11-56