神在神社(かみありじんじゃ)- 糸島市

概要

福岡県糸島市神在(かみあり)に鎮座する神社です。
神社近くの竹林の中にある「神石」と呼ばれる巨石がパワースポットとして人気があります。

由緒等

第二十八代宣化(せんか)天皇の二年壬辰(みずのえたつ)(572年)征新羅(しらぎ)将軍に任ぜられた大伴連狭手彦(おおとものむらでしさでひこ)は、新羅遠征と任那・百済救援の成功と渡海の安全を為すため都(奈良県高市郡)より七世の神(國常立尊・伊弉諾命・伊弉冉命・瓊瓊杵命・彦火火出見命・保食命・大己貴命)を勧請し、当地に神社を建立したのが神有神社の始まりとされています。最初は牧の天神山に在って勝れた神徳に人々が集まり村ができ、盛んに信仰されました。しかし戦国時代となり激しい戦乱のなかで祭りは途絶え社殿は荒廃し、神社の古いいわれを知る人も僅かになりました。
戦乱が終わり平和な世の中になった、寛文(かんぶん)四年(1664)識者と村の有力者が、小社を今の宮所神在に建立しました。
(境内の掲示板より)

御祭神

天常立尊(あめのとこたちのみこと)
國常立尊(くにのとこたちのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
菅原神(すがわらのかみ)

境内の様子






神社へのアクセス

〒819-1123 福岡県糸島市神在801−1