概要
福岡市西区下山門の生の松原に鎮座する神社です。
由緒等
壱岐神社は、壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)をまつっています。
『日本書紀』によれば、武内宿禰(大和朝廷の初期に活躍したという伝承上の人物で大臣などをつとめる)は、都を留守にしている間に反乱の罪を着せられました。壱岐直真根子は、武内宿禰を助けるため、身代わりとなって亡くなりました。やがて無実であることがわかりましたが、壱岐直真根子自分の命を犠牲にしてまで武内宿禰につくしたことから、ここに祭神としてまつられました。
生の松原の地名は、神功皇后が松の枝を逆さにさして戦勝を祈ったところ、松の枝が根付き、生き返ったという逆松の伝説にちなんで名付けられたと言われています。
(境内の掲示板より)

境内の様子










神社へのアクセス
〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門1丁目9−3