雷神社(いかづちじんじゃ)- 糸島市

雷神社(いかづちじんじゃ)について

雷神社福岡県糸島市にある神社です。
標高955mの雷山の中腹に鎮座し、雷神宮(らいじんぐう)とも呼ばれています。
雷神社の傍にたつイチョウの木は、樹齢900年にもなる県指定天然記念物です。

雷神社の歴史

1342年(暦応5年)に九州探題(きゅうしゅうたんだい。室町幕府の軍事的出先機関。)一色範氏からの雨乞い祈祷の催促文や、足利尊氏の庶子、足利直冬が参詣し、雨乞い祈願したのち、降雨があったので歌に斜文を添えて奉納したものが残っています。
幕府の祈願所として神領も広かったですが、戦国の世に神領の多くは押領されました。
1587年(天平15年)に小早川隆景が六石に神領が寄進されますが、秀秋の時に没収されます。
その後、黒田忠之黒田継高により二十六石が寄進されました。

御祭神

・水火雷電神
・高祖大神
・香椎大神
・住吉三神
・八幡神

見どころ

周辺には何もないですが、緑の多い場所です。
特にイチョウの木などの大きな木が多くあり、パワースポットとしてお勧めの場所です。

甲宗八幡神社へのアクセス

前原ICから車で10分
雷山観音前バス停から徒歩で17分

住所
〒819-1145 福岡県糸島市雷山148