護国神社について
明治元年、福岡藩主の黒田長知公をはじめ、県内の旧藩主等が明治維新で国難に殉じた人々を顕彰するため、招魂社を設立し、祭祀をおこなったのが始まりです。
創建時に県民延べ15万人の勤労奉仕と3000本の献木で造成された人口の杜で喧噪とはかけ離れた、静寂の中にも清々しい雰囲気を醸し出しています。
境内を囲む木々とともに、もうひとつのシンボルである大鳥居は高さ13m、柱の直径160cmのヒノキ製で、台湾から切り出され、博多港に陸揚げされました。巨木のため、当時の車での運搬は不可能だったので、学校児童の綱引きとコロ方式により運ばれました。
ご利益
・安産
・初宮
・厄除
・車祓
・家内安全
・入試合格
皇室からの
畏くも昭和天皇におかせられては、特別の思し召しをもって本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)にあたって幣帛料(へいはくりょう)を賜りました。昭和三十二年九州御巡幸の折、更には、臨時大祭においてはたび重なるご奉納を賜ったようです。
天皇皇后両陛下には、昭和四十九年皇太子同妃殿下の御時、ご参拝になり、平成七年、平成十七年の臨時大祭にあたっては幣帛料を、平成十九年福岡県行幸啓の折には幣饌料(へいせんりょう)のご奉納を賜り、また、秩父宮妃殿下、高松宮殿下のご参拝など、これまで皇室の方々からのご崇敬をいただいた実績があります。
境内の様子
神社西側の鳥居。
掘出稲荷神社(ほりだしいなりじんじゃ)。
神社北側の鳥居。
護国神社へのアクセス
■アクセス方法
<バス>
護国神社前・NHK放送センター入口下車
<地下鉄>
七隈線六本松駅より徒歩7分
空港線大濠公園駅より徒歩15分
【住所】
〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松1-1-1