週末の早朝、福岡市内より出発し糸島のいくつかの神社巡りを敢行しましたが、今回はその中で白山神社(はくさんじんじゃ)に参拝したときにお話をば。
今回は車での来訪となりましたが、白山神社は糸島の町中を通る国道202号線を脇にそれて数百メートルのところにあります。
正直な話、国道などをそれて存在する神社というやつはカーナビで経路を設定してもたどり着けないような秘境にあったり、ものすごく狭くて入り組んだ地元民しか通らないような通路の先にあったりして苦労することもあるのですが、今回の白山神社はそのようなこともなく割あっさりとたどり着くことができました。
神社敷地内には4,5台は停まれる駐車場も完備されており特にイベント等ない日でもあったためかお昼頃伺った際には参拝客も他におらず神社の貸し切り状態でした。
(気温が低くなかなか寒かったのも人がいない理由かもですが)
白山神社は総本社を石川県の「白山比め神社」とする神社で、分社などしてであろう同名の神社が全国になんと数千もあり、御祭神は縁結びの神様である菊理姫命(ククリヒメノミコト)を主祭神とし、伊奘諾尊(イザナギノミコト)、伊奘冉尊(イザナミノミコト)と合わせて三柱をお祭りしています。
境内の内外は特に掃除も行き届いているようで、ゴミなども落ちておらず綺麗な印象でした。
また、社務所のほうでは縁結び関連のお守り、御神籤などがありましたが、それらのデザインについては縁結び関連ということもあり女性向け?なのか随分とお洒落で可愛らしいデザインのものが多く感じられましたので、女性の方は手にとって見てもらう価値ありかと思います。(不覚ながら、それらの写真撮り忘れましたが、、、)
白山神社では毎月1日、15日の午前10時に月次祭(つきなみさい)を執り行っています。
受付は30分前より開始しており、ご参列の方にはそれぞれ玉串をお供え、拝礼いただくとのことでした。
参加の初穂料(代金)は不要ですので、興味のある方は参加してみてください。
また、月次祭の参列者には撤下品(読み方:てっかひん、意味:神前からのお下がりの品)として祭典で使用したお神酒を無料で分けて頂けるとのこと。
希望の方は受付時に申して出てもらえればとのことです。
ただし、お酒を入れる容器は持参のこと、容器については社務所で販売している有料の瓶子を購入することもできます。
糸島の白山神社(はくさんじんじゃ)について、より詳しくはこちらの白山神社ページをご参照ください。