福岡の夏のイベントといえば山笠ですね。
「博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)」と言われ
(正式名称は「櫛田神社祇園例大祭(くしだじんじゃぎおんれたいさい)」)、
全国でも最大級のお祭りとして地元の人のみならず、
全国からも観光客が博多に訪れます。
今年も2018年7月1日から予定される山笠について
どんなお祭りなのか、またどういう風に楽しんだら良いか
調べてきましたのでご覧ください。
※山笠は櫛田神社の祇園祭の一つです。
櫛田神社についてはこちら。
博多祇園山笠は、博多にある櫛田神社の祇園祭です。
また、人々が無事に過ごせるようにとの願いも込められています。
開催中は、豪華な「飾り山」を観覧できたり、
博多の街中を勇壮でスピードの入った「舁山」の姿を見ることができます。
開催中は300万人もの観光客が訪れることあいまり
大変賑わっているお祭りです。
2016年には「ユネスコ無形文化遺産」として登録されました。
毎年山笠は7月1日~15日にかけて行われます。
日程 | 行事 | 詳細 |
---|---|---|
7月1日 | 飾り山笠公開 | 櫛田神社周辺を中心に各地で「飾り山」公開。 |
7月9日 | 全流お汐井とり | 18時~19時にかけ箱崎浜にて安全祈願。その後、筥崎宮、櫛田神社に参拝。 |
7月10日 | 流舁き | 山笠がそれぞれの流区域内を舁き回る。 |
7月11日 | 朝山笠・他流舁き | 流舁き同様。1日2回舁く。 |
7月12日 | 追い山笠ならし | 山笠のリハーサル。「櫛田入り」といわれる4キロのコースを全力で舁く。 |
7月13日 | 集団山見せ | すべの流が一堂に会し、舁き山が呉服町から天神までを移動する。 |
7月14日 | 流舁き | 「追い山」に向けての最終調整。若手やベテランが交代で山笠に付く。 |
7月15日 | 追い山笠 | 山笠のクライマックス。約5kmの「追い山笠コース」をタイムを計測しながら全力で舁く。 |
・豪華で迫力のある山笠
・熱い盛り上がり
・7月10日から始まる舁き山
7月10日からはいよいよ舁き山が走り出します。
走る場所は各日程や流ごとで変わりますので、事前に調べていくと良いです。
毎年のようにいかに目の前で舁き山を見るか場所の競争も行われています。
迫力ある舁き山を見るためには始まる時間よりもかなり前に行っておくことが必要です。
・隠れスポット
7月13日の「集団山見せ」後の櫛田神社は「舁き山」を間近で見れるチャンスです。
いくつかの流は「櫛田入り」の際に櫛田神社にきます。
その際に席に座って山笠を見物することができます。
・飲料水
大変混雑しますので、のどが渇いた際に自販機などで買えない状況があります。水やお茶等を準備すると良いです。
・防水対策
山笠を舁くときに舁き手に「勢水」をかけるのも見どころの一つです。
近くで見る際は水がかかってもいいようにタオルやカメラの防水対策することをお勧めします。
・7月1日~14日までは「飾り山」が一般公開されます。
飾り山は櫛田神社周辺を中心に各地で公開されています。
飾られている場所は以下をご確認ください。
○櫛田神社内
○櫛田神社前
○冷泉公園近く熊本銀行前
○「パピヨン24」前
○地下鉄空港線「呉服町駅」 交差点
○地下鉄空港線「呉服町駅」 蓮池通り
○地下鉄空港線「中洲川端駅」 博多座前
○地下鉄空港線「中洲川端駅」 川端商店街
○地下鉄空港線「中洲川端」より徒歩5分 川端ビル前
○すこやか通り沿いの「リリーフ天神東」
○キャナルシティ
○博多駅
○地下鉄七隈線「渡辺通り駅」 ホテルニューオータニ前
○天神駅 エルガーラ
○天神駅 新天町
○天神駅 ソラリアプラザ
○福岡ドーム
どの場所の飾り山も一見の価値はあります。
見て回る際は固まっている場所などを調べ、効率よく回ることをお勧めします。
※博多駅前の「飾り山」
いよいよ2018年も山笠始まりますね。
福岡のイベントと言えば「山笠」と言われるくらい有名なお祭りです。
今まで福岡在住でも見たことがなかった方、これから福岡を訪れる予定の方、
この機会に現地へ行って山笠をご覧になってはいかがだったでしょうか。