須賀神社(すがじんじゃ) – 朝倉市

須賀神社について

須賀神社はもと「大雄山祇園禅寺」と称し、臨済宗東福寺派の承天寺(博多辻堂)の末派寺院であった。その境内にあった牛頭天王を祀る社殿が、甘木一円の信仰に支えられて、古来より盛大な祭礼を行ってきた。これが須賀神社の前身。本殿は三間社流破風造り、檜皮葺。文政3年(1820)3月5日に木屋入り、9月19日に棟上げ、10月15日に屋根上げの記録がある。
夏祭りの山笠は、甘木あげてのにぎわいを見せる。社倉は飢饉に備えた穀物倉。境内には祗園社の神木として尊崇されている、祗園の大樟がある。

須賀神社の祭りごとについて

甘木地方の総鎮守の御社で、甘木町民の無病息災・家内安全を願う祭典が年間を通して行われています。
茅の輪をくぐって無病息災を願う夏越祭、秋には元気な子どもが相撲をとるおくんちがあります。

アクセス

甘木バス停から徒歩で10分

住所
〒838-0068
福岡県朝倉市甘木842
Tel:0946-22-2249