櫻井神社、大神宮(さくらいじんじゃ、だいじんぐう)- 糸島市

概要

福岡県糸島市にあり、あらゆる縁を結ぶご利益があると言われています。
また、”櫻井”という名前から、嵐の櫻井翔さんにちなみ「嵐神社」のひとつと言われています。

縁起


櫻井神社
慶長十五年(1610年)に、雷雨が起こり電光一閃のうちに岩戸神窟が開け、ご神霊が顕現されました。それから、様々な霊験あらたかなことが起こり、福岡藩二代目藩主黒田忠之は家臣を二回に渡り遣わして、その答えが寸分違わぬ御験(みしるし)があったので、寛永九年(1632年)に豪華絢爛な社殿を創建しました。現在もその姿を留め本殿・拝殿・楼門は福岡県の重要文化財に指定されております。
櫻井大神宮
この地に天照大御神を勧請すべきご神託があったため、寛永二年(1625年)に、黒田忠之が神明造り茅葺の三殿を造営、伊勢神宮の御分神を奉祀しました。
伊勢神宮に習い、宮地を2ヶ所に定めて、20年毎に交互に改築してきましたが、慶応二年(1866年)の13回目の式年遷宮を最後に止まり、現在の社殿は約150年経ったお社です。

御祭神

櫻井神社
神直日神(かんなおひのかみ)
大直日神(おおなおひのかみ)
八十枉津日神(やそまがつひのかみ)
櫻井大神宮
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ)

御利益

櫻井神社
縁結び
櫻井大神宮
国家安泰
子孫繁栄
農業・漁業守護

大鳥居

社自体は道路側からは見えない山中にあるため、手前にあるこちらの大鳥居がよい目印になりました。

参道

基本的には参道の両サイドを背の高い木々が覆っているため、日陰になっています。


昔ながらの急傾斜の橋。大人しく階段担っている部分を渡るのが吉です。坂道の部分は本当に傾斜がきつくて足首痛めるかと思いました。

手水舎。どうやらイベント中だったらしく、綺麗なお花がたくさん添えてありました。

本殿

境内図
少し変わった形の境内となっています。参道をまっすぐ登ったところ正面ではなく右側に本殿等施設がある形です。

櫻井神社のアクセス

住所
糸島市志摩桜井4227番地